Policy

　一般社団法人箕面青年会議所（以下、JCI箕面）は、地域社会が直面している青少年健全育成地域の活性化、地域との絆等の様々な課題を調査研究し、国内諸団体と協力して、地域社会と国家の健全な発展を図ることを目的の1つとしている団体です（JCI箕面定款第3条）。この定款の目的を実現するため、恒常的なJCI箕面の組織づくりのあり方を考えるとともに、JCI箕面から地域や他の団体に積極的な対外発信を担う必要があります。

　まずは、JCI箕面の最高の意思決定の機会である1月総会を開催します。ここでは、『なぜ？』の気持ちも大切にしつつ、定款に沿った総会運営に努めます。そして、4月には災害に関する公開定例会を開催します。この定例会を開催する背景として、2019年にJCI箕面と箕面市社会福祉協議会が「災害時における連携協力に関する協定書」を締結し、本年度でちょうど5年の節目を迎えているということが挙げられます。そこで、この協定書の存在を再確認するとともに、JCI箕面が箕面市民と一緒に災害について学ぶだけでなく、災害時におけるJCI箕面と箕面市民の役割について考えることができるような定例会を開催します。また、青年会議所の認知度を上げるだけでなく、各事業に取り組む会員の「喜び」を発信して笑顔が広がっていくために、HPやSNSの発信頻度をより増やしていきます。その際、情報の受け手を意識して、「喜び」や活動内容が伝わるように発信していきます。さらに、9月には敬愛する諸先輩方であるシニアクラブの皆様との「ゆかた会」を開催します。ここでは、これまでに見られなかった諸先輩方と現役会員の交流の場を提供します。

　57周年を迎えるJCI箕面には依然として認知度の上昇という課題があります。しかし、まちから必要とされる団体であれば、JCI箕面がなくなることはありません。そこで、私たちは、「まちに必要とされる団体になるためには何をすべきか」を考え、実践することで、「なぜ？」から始めるふつうアップデート！を実現します。